某SNSで好評?でしたので、こっちにも。タイトル「車から炎!その時あなたはどうする!? 」
2017/10/06
20日に仕事で平戸にいきました。1泊して帰りの出来事です。
平戸について携帯メールのやり取りしてKさん、読んでますか♪そう、慣れない携帯メールでバッテリーを消耗。あ、その前にブログも携帯から投稿したんだっけ。(^_^;)
はい、はじまりはじまり~~~。
長崎の平戸を朝8時前に出発。片道約4時間、お昼には帰ってこれる計算でした。
実践会の時には、みなさまのアッシーくんとして活躍した愛車ボルボッチ。間もなくお別れです。
オイル漏れが解ってから、ディーラーさんにみてもらうと
ごっそり交換しなくちゃならなくて、費用と今後のメンテナンスを考えて
買い替えることになりました。
既に次の車の納車をまっています。
なので、それまではオイルを継ぎ足し継ぎ足し走っている訳。
さて、長崎から佐賀に入ったころから、オイルランプが点灯し始めました。
想定内!
ばっちり、今回の長距離に備えて夫からボンネットの開け方からオイルの補充のしかたまで習っていました。
山道の広い駐車場をみつけ、いざ作業開始。
オイル缶をあけ、オイルを注ぎます。
あれ?なにやらむくむくと煙りが。
その次の瞬間
ぼわっ!!!!!! (◎o◎)
火です!!!!!!!
人間、予想だにしない事態になると、いろんなことを考えます。
爆発するの?
これからどうなる?
車に積んでるノートパソコンと一眼カメラを外に運ぼうか。
あの鞄も、まだ買ったばっかだし。
機材に高級なのあったっけ。
こんなとこで車が炎につつまれたら、ニュースもの?
ここで帰れなくなったら、やばいし。
やばい、昼からの仕事、どうしよう。
なんで携帯のバッテリー、切れるかな。
など考えながら、片方では冷静に
取りあえず手にもっている布でバタバタしてみました。
ふ~~、やれやれ鎮火。 \(^O^)/ わ~いわ~い。
ひとまずよかった!
でもまだ煙りはもくもく。
さて、どうしよう・・・困った。
そんな時に、1台の車が駐車場に入ってきたと思ったら
おじちゃんとおばちゃんが近付いてきました。
「どしたとねー、女の人がボルボのボンネット開けてめずらしかね」
おじちゃん、つなぎ姿で、まさに車の整備関係?
かくかくしかじかと事情を話して、恐る恐る
「福岡に帰るんですけど、大丈夫ですかねー」
「ちょっとかしてん」と私のもっていた布を取り、あとはおいちゃん慣れた手つきでオイルを補充してくれました。
「ここにオイルが漏れたけん、ここ熱かばってんね、そいで火がついたんよ。まー、大丈夫かけん、気ーつけてね」
なんてありがたや~。
とっても心強かったです。
お礼を言って、再びレッツゴー!
しかし、話はこれで終わらなかったのです。
佐賀から福岡に入って、都市高速の料金所で一旦停止。
あと1時間半ちょっとで帰れます。
しかしなにか臭うと思ったら、ボンネットの隙間という隙間から煙りがもくもく・・・。
取りあえず料金所を通過したけど、すぐに路肩に車を止め、さてどうする。
このまま走っても大丈夫なものか。
きゃー、どうしよう・・・
私の頭には、ボンネットを開けたら急激に酸素が入って、それで火種がぼわっと燃え上がる・・・
そんなことになったら、やばい~~~。
あたりを見てもどこにもかけ込むこともできず・・・管理事務所も遥か遠く。 (→。←)
そんな時に、横の一般道を高速道路公社の管理の黄色い車が走っているではないですか!
しかも中の人がこっちを見てる。
そりゃそうだ、高速入って停まってるんだし。
こっちも負けじとヘルプの熱い視線を送ると、停まった!!!!!
そして、中から兄ちゃんが降りて、走ってこっちにやってきてくれました。
「どうされました?」
で、状況を説明すると、公社の人は車の判断はできないから
JAFがくるまで、ちゃんと手助けしますとのこと。
この煙りをだした状態では、高速を走らない方がいいって。というか、走らないでくださいって。
なので、JAFを呼んでもらうことに。
しばらくしたら、『故障車』の看板をつけた黄色いトラック、そうそうよく見るあれ、あれが来て私の車の後ろに停まりました。
それに車の横にはコーンを置いて、さらにまた別の人が立って赤旗を降って、高速にのってくる車を誘導してます。
なんてなんて、この私の車の為にこんなに人がかかわってくださっているなんて~。
それから40分してJAF到着。
またかくかくしかじか状況を説明。もうすっかり煙りはでなくなっていて、ボンネットをあけて確認してもらいました。
かなりオイルがポタポタ落ちてて、やはりそこが原因。
わかっているけど、やっぱり1人じゃ不安だったのです。
「爆発することはないですよね」と聞くと「ガソリンは後ろだし、100パーセントないとは言えませんが・・・」でも大丈夫そうなので、このまま走ることに。
はぁ~。
あの炎を見ているだけに、超恐怖心と戦いながら、やっとこさ帰りついたのでありました~~~。
得居 裕江
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