創業大正五年、宮田織物さん訪問と磨く塾
2017/10/06
雪の散らつく土曜日、筑後市の和木綿の服作りのメーカー、宮田織物株式会社さんにおじゃましました。 常務でWeb責任者の吉開さんには、いつも大変お世話になっています。 創業大正5年、久留米絣から出発し、昭和40年代から綿入れはんてんを作り始め、最盛期には年間50万枚もの綿入れを販売した実績があるそうです。 現在ははんてんの他に、作務衣、婦人服、バッグや帽子など作られてます。 しっかし大きな工場。 1つの製品が出来上がるまで、一体いくつ行程があるんでしょう。
ちょっぴりレトロなかわいいコンピューターはもちろん現役。 右の器械と連動しています。 代替機がないので、壊れたら大変なんだとか。
どんだけ~~、と叫びたくなるほど糸が並んでいます。 縦横一本一本の糸から製品ができるってことが実感できます。 織機の部屋があり、縫製の部屋があり・・・ はんてんの綿入れの方法をレクチャーしてる吉開さん。 職人技ですね。
出来上がった製品が並んでいます。 子供用のはんてん、かっわいい~。
中国やタイからの研修生も。
見学を終えて・・・ 私も子どもの頃、はんてんを着ていたので なんだか懐かしく思いました。 しかし確実にはんてんの需要は下がっている訳です。 伝統の久留米絣を活かしつつ・・・消費者が満足する製品にするべく企画力が重要なのですね。 同時に海外という視野をお持ちなのが、また楽しみなところです。 お土産もいただいちゃって、ありがとうございました。 続いて、宮田織物さんにてグループコーチング「磨く塾」を受講しました。 コーチの播磨さんもアパレル出身なだけあって いつになく饒舌。あ、いつもか(^^) 磨く塾は、昨年6回シリーズの1クール「伝える人の役割」が終了し 今回から2クール「個と場を創る」に突入。 勉強してまっせ(^_^;)
得居 裕江
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