記憶に残る朝食
2017/10/05
といっても、我が家はあんまし朝食食べない派なのだけど。
昨日届いたメルマガの中に、表題のフレーズがあった。
なになに、と本文を読んでみると
「私は、宿泊産業の方々に「朝食の強化」を言い続けてきました。夕食にこ
だわる旅館は多くあります。それぞれの旅館さんが特徴のある、あるいは思
考を凝らした夕食を提供してくださいます。しかし、残念ながら朝食に対す
るこだわりは、多くの場合は非常に弱いように感じるのです。 」
あるコンサルタントの一説なんだけれど、
すぐに私の脳裏に2件の旅館がうかんだ。
一件目は加賀の有名旅館。(名前忘れたし)
すっごく大きくて、両豪華な建物。
部屋に入ると真ん丸に膨らんだ座布団。
夕食は宴会だったので、あまり記憶にはないけれど
翌、朝食はすごかった。
いきなりカニの入ったお味噌汁。そのど迫力とおいしかったことが
今も忘れられない。
もう一件は由布院のちょっとはずれにある旅館。
部屋は離れになっていて、私が泊まった部屋は
畳も職人さんが手で編んだものだったり、照明もランプだったり
とっても趣きがあったのだけれど、やはり朝食!
1人1人に七輪がどかんとおいてあって、いろんな種類の干物を
ちょっと焼きながら食べるというもの。
普段、あまり干物を食べないけれど、あの場所でそういうふうに
出されると、これがもうおいしくて。ちょい感激。
なるほど、よそがあまり力を入れてないところを強化すると
感動も大きくなる訳だ。
メモメモ。
得居 裕江
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