#452 中学生にボトルネックを説明すると
2018/10/26
運動会の季節になりました ^^
毎年中学校の運動会で、入退場門の飾り付けのお手伝いをさせていただいてます。
制作は中学生の生徒たち。私は監督 ^^
こちらの中学校は、剣道部の生徒さんが担当します。
つまり2年生、3年生は経験者。
はじめに全員で風船の色とデザインを決めます。
そして、一通り作り方の説明をしたら、あとは生徒にまかせます ^^
制作がスタートしました。
役割が決まり、風船を膨らませていきます。
最初にゲージ代わりの机がずれないように、テープで目印をつけてます。
さっすが〜 ^^
「真ん中の風船からやったほうがいいじゃねぇ?」
その声を見逃しません。
みんなに、こういうこと言ってる人いるけど?と言うと
そうだそうだ、水色からしよ〜、と ^^
機械で風船を膨らませて、サイズを測って、紐に結びつけていきます。
じーっと見てると、あきらかに風船を結ぶところで苦戦。
膨らんだ風船を持って待っている人が ^^
「はいみんな、ちょっと聞いて〜」
黒板に、瓶の絵を描きます。
そして、ボトルネック<の説明 ^^
「今、みんなどういう状況?」
はい、これで気付きます。
で、どうするか。
状況を見て風船を渡す人1人、機械で膨らませる人なんと3人から1人、サイズ合わせる人もひとり1人、残りは結ぶ人 ^^
これで格段に早くなると思いきや。。。なかなか結べない。
風船は一般的なサイズの風船よりも、はるかにおおきい16インチサイズ。
つまり直径40cmにもなるバルーンアート専用風船なので、ちょっと大変。
さて、どうするかな?とまたしばらく見ていると
「これさー、教えてもらったほうがよくねぇ?」
そして
「結び方、教えてください」ときた ^^
そこで私も風船と紐を持って、「はいまずこんな風において〜」と同じようにやるように言い、ゆっくり説明します。1度だけね。
すると、あちこちで「できたー」
「コツわかったー」
それからは、早い早い ^^
うまくできると生徒たちも嬉しそう ^^
お茶目な生徒さんたち、自分たちで考えながらばっちり時間内に出来上がりました。
翌日朝設営です。
3年くらいは、私も設営に立ち会いましたが、今では経験者が中心になって
自分たちだけで設営します。
朝の手順も、一通り用意した紙を見ながら説明。
今朝、担当の先生から写真が送られてきました。
これは入場門。退場門もあわせて30分でできたとか。
ばっちしだね ^^
来週、その次と同じように中学校の運動会が続きます〜♪
得居 裕江
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