感動のバルーンリリース
2021/04/15
先日、毎年お世話になっている唐津の病院様の風船リリースに行ってきました。
ここ数年雨で飛ばせず、今年は時期を1週間早められて、とても良い天気での
リリースとなりました。
今回は気温もかなり高くお天気も良かったので、膨らませる大きさも気を使いながら、どんどん膨らませます!
気温が高いとガスも膨張して割れやすくなりますが、小さくしすぎると浮力が
下がって天高く上がらないので、膨らませる大きさに注意が必要です。
このイベントは、病院で亡くなった患者さんへ、ご家族や病院スタッフさんが
メッセージを書いて風船につけて飛ばす、といった素敵な会です。
だからこそ、お手紙の重さも考慮して、十分な浮力を出すための風船のメーカーやサイズを考慮して準備しました。
風船を外へもっていき、それぞれお手紙を風船に結び付けます。
風船を持つと、楽しいよね。
思わずこんな感じになちゃう^^
それぞれの思いを胸に。
いろいろな思い出があふれてきます。
準備ができたら、先生の合図で一斉にお空へ放ちます。
(BGM:Amazing Grace)
ご家族をはじめ、先生、看護師さん、みなさんが風船が点になって、もう
見えなくなるまで静かに見守り、涙する姿に私たちも胸がいっぱいになりました。
こんな素敵な会に毎年呼んでくださって、ありがとうございます。
「また来年お会いしましょう!」の先生の言葉でお別れしました。
バルーンリリースは、すべて自然界に生分解される素材を使用することや、 安全性に関する様々な事項を守ることが日本バルーン協会で義務付けられています。
当店では毎年日本バルーン協会の安全講習を受け、「バルーン業務安全管理者証」を持ったスタッフが責任をもってバルーンリリースを行っております。
得居 裕江
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