どうなるの?空に飛んでいった風船
2019/02/11
【日本バルーン協会発行「BALLOON STORY」より】
風船飛ばしはもちろん、ついうっかり飛ばしてしまったゴム風船の顛末、気になりますね。
研究によれば、こうしたゴム風船のほとんどは上空約8キロまで上昇してきます。
風船はそうした高空で凍結し、粉々に分裂して、拡散しながら地上に落ちてくるということがわかっています。私たちがめったにゴム風船が落ちているところを見たことがないわけも、これでわかりますね。
実際、世界各地で行われているビーチクリーンナップ運動(海辺での清掃活動)の報告でも、回収されるゴミのワーストグループに、ゴム風船の名が挙がったという例はありません。
時には野生動物がゴム風船の柔らかい断片を食べてしまうこともありますが、実証研究の結果では、飲み込んだ破片は動物自身には何ら害をおよぼさず、最終的に消化器官を通って排出されるということが知られています。
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得居 裕江
代表取締役 : 株式会社バルーンポップジャパン、株式会社たくらみ屋
島根県生まれ、福岡県北九州市在住。1992年からPOP広告の企画制作指導を行ううちに、アイキャッチ率の非常に高い風船に注目。2000年にバルーンアートをメイン事業としたバルーンポップを創業。好きな物:スタートレック、カプチーノ、城戸ワイン、文旦、感性刺激ツアー。2020年11月、クラフトチョコレートのお店チョコロンブス開業。バルーンアートが得意なチョコレート職人 ^^
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