ドレイファス兄弟の技術習得モデル
2017/10/06
昨日の磨く塾、
身体知からドレイファス兄弟の技術習得モデルなど
とても深い話しでした。
ドレイファス兄弟の技術習得モデルとは
1、初心者
レシピが必要。
状況に左右されないルール(レシピ)を与えれば、それなりに仕事を行う事ができる。
しかし全く知識も経験も不足している為、想定外の事が起きると、パニックになり、全く対処できなくなる。
2、中級者
全体像を見たがらない。
ほんの少しだけ決まったルールから離れて、独力で仕事にあたることができるが、問題処理には手こずる。
3、上級者
問題解決型思考。
問題領域の概念モデル(基本型)を発展させて、そのモデルを使って効果的に作業ができるようになる。
このレベルの人を形容する言葉としては「指導力がある」「臨機応変な対応が可能」など。
4、熟練者(プロ)
自己補正が可能。分析的。
十分な経験と判断力を備える。
自らを振り返り、次回のパフォーマンスを改善する為に、自らの取り組みを修正する事ができる。
5、達人(エキスパート)
直観的。
絶えずよりよい方法を模索する。膨大な経験から、状況に合わせたピッタリな方法を引き出す。
膨大な経験と知識に裏打ちされた情報を基に、直観で行動する。
以上一部こちらから 引用させていただきました。
先は長いぞ・・・
ではなく(^_^;)
達人(エキスパート)は直観すなわち、とっさの判断ができるということなんですね。
めざすところは、こういうことなのね・・・。
直感と直観はちょと違うわけで
これがまた深いのです。
西洋哲学(philosophy)において、直観(Intuition)は直感と区別された用語である。
一方で直感は、感覚的に物事を瞬時に感じとることであり、「感で答える」のような日常会話での用語を指す。
他方で、直観は五感的感覚も科学的推理も用いず直接に対象やその本質を捉える認識能力を指し、認識論上の用語として用いられる。第六感という表現は、ほぼ後者「直観」を指す。
直観は、技術の習熟度が上がるにつれ人間は専門的知識より直観的理解に頼るとするドレイファス兄弟の技術習得モデルの、もっとも高度な形式である。
以上wikipediaより
さらにこちらに よりますと
達人は先生には不向き。
指導ということ自体が専門技能であり、他人にうまく教えられるとは限らない。
達人は往々にして自ら結論に達した道筋を理路整然と表現できない。
これ読むと、スーパー風船先生やってる私としては
若干安心した感がありますが(^_^;)
もちょっと勉強してみます・・・
得居 裕江
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