#861 超アナログだけど、結構うまくいってる在庫管理
2019/10/23
昨年一関MGでご一緒した学生さんからメッセージが届きました。その時のMGで優勝した、優秀な方です。
なんでも就職先で、在庫管理がちょっとうまくいってないらしいのです。
「一関MGの時にお話しされてた在庫管理の方法を教えていただけないでしょうか。」
なんだかうれしいですね ^^
うちの場合、会計恒等式の考え方を応用したものです。
早速、会社の在庫管理を写真にとって、メッセージしました。
以下備忘録〜 ^^
弊社の在庫管理ですが、ポイントは見える化。
なぜやったかというと
1つは今日採用したスタッフでもわかるようにすること。
もう1つは最低在庫で回して、かつ機会損失をなくすということ。
種類としては大きく3つあります。
【●袋になったら、▲袋発注 シールで全ての商品に】
これが一番多い在庫管理です。
写真の(この引き出しの4色全部同じ)2/1は中に入ってる在庫が1袋になったら2袋発注するという意味。
読み方もふとした時に悩まなくていいように、ところどころに貼ってます。
注文が入って、赤い風船を1袋とったら、◯を消します(必ずノの字で)。
◯が1つになったから、発注書に2袋発注と書く。
入荷してきたら、2袋中に入れて◯を2つ書く。(◯は1列に5個)
【吊り下げで管理しているものには、発注カード】
これもそれぞれの商品に、発注カードを一緒に吊り下げています。
上からとって、発注カードが出てきたらカードに書いてある数を発注。
よくあるお店では、在庫がなくなったところにこのカードを吊り下げてありますが、そうじゃなくて最低の数は残ってる状態にしています。
アルファベットによって、使用頻度が異なるので、文字別に在庫を変えてます。
【アバウトな管理 ^^;】
高さを見て、ラインが見えたら5袋発注するともの。
人気の商品なので、これでざっくり10袋以上は在庫できています。
以上、うちの場合多品種小ロットなので、こんな感じでやってます。
季節やイベントごとがある前に、在庫数を見直してシールで貼り直したりして、売り逃がしの機会損失を防いでます。
ということで、超アナログですが結構うまくいってます ^^
何かしらお役にたてますように。
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アナログ万歳 ^^
結構うまくいってて、お客様からの問い合わせにもすぐに正確に答えられるんですよね。
といいつつ、現在在庫減らそう大作戦中だし ^^
ふふふ。
これも新規事業のため。
MG、TOCのおかげなのでした。
得居 裕江
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