二人で同じ目標に向かって!
2020/07/21
コロナ禍になって、会社がかなり厳しくなっているのは事実。
そこで、4月に入ったばかりの新人さんに聞いてみました。
こんな状況になってしまったけど、このままうちで働いてもらえますか?
(どういう聞き方したかは忘れたけど?)
彼女が言ったのは
「せっかく好きな仕事につけたのだから、失いたくない。」
ありがたいな〜。(T_T)
4月の入社前から、お休みの日は会社にきて手伝ってくれたり、年休とって百貨店などに催事販売にも手伝いに来てくれたりしていました
そして今自分にできることとして、「チョコレート職人への道」というコラム(ブログ)を書いてくれるようになりました。
一人だったら、もうやめよっかって気持ちにもなったかもしれません。
でも今までやってきたことだし、せっかくお店やりたいって思ったことを諦めたくないという気持ちもあって、
それに新しいスタッフさんという、頼もしい味方ができたこと、よし、やるぞ!って気持ちになりました。
チョコレートが大好きで、通勤用の車も茶色の軽自動車を買っちゃうほど。
まずは彼女が一通りカカオ豆からチョコレートを作れるようになることが当面の目標。そこでクラフトチョコレートの作り方をしっかりレクチャー。
そのあとは、工程表(フローチャート)とできることリストを見て、自分で考え学んで練習してもらいます。
この見える化と、指示ゼロ経営の本を読んでもらったのがよかったのか ^^;
私がいちいちこれやって、あれやってって言わなくても、自分で考えて実践してくれるんです。
在庫表を見て、チョコが少なくなればそのチョコを作ったり。もちろんまだ100%成功していないですが、これは経験。「まずやる、あとで直す」でいいんです。
失敗したら、なぜそうなったかを私も一緒に考えます。
お菓子作りも好きというので、とにかく思いつくもの、いろいろ作ってもらいました。さらに自宅でもいろいろ調べたり、作ってみたりしてくれます。
私は2階でPCでお仕事してると、お昼近くになると、カカオの香りやお菓子の焼き上がる香りが漂ってくる幸せな毎日です。
つづく ^^
得居 裕江
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