風船を長持ちさせるには
2017/10/07
今日はゴム風船の特徴をご紹介します。
わかりやすいように、透明(ダイヤモンドクリアー)のゴム風船の中に
6インチのハートを膨らませて入れています。
さてこちらの写真。
今日膨らませたのは、右のライムグリーンのハートが入ったもの。
撮影状況によって、若干雲ってうつっていますが
ほぼクリアな状態です。
しかし真ん中のは、透明のゴム風船が曇ってしまっています。
ゴム風船を膨らませると、表面の酸化が始まり
時間の経過とともに劣化していきますが
その始めの兆候が、この表面が曇ってしまう現象なんです。
つまり真ん中の風船は、最初はクリアだったのに
日数がたってしまったので、白く曇ってしまったという訳。
えぇ~~~~
一番左の風船は、なんと2週間以上も前に膨らませているじゃ
あ~りませんか!
その証拠に、こちらの日記にその日のことを書いています。
ね、左上にこのオレンジのが写っているでしょ。
では、なぜ8日前に膨らませたのよりも
表面が曇っていないのか??
それは、
袋の中に入れておいたからなんです。
これだけで、こんなに違うもんなんですね。
布をかぶせたりしても同じように、きれいな状態が長持ちします。
今日はもう一つ、水色のハートも入れてみました。
あれっっっっ
どちらも今日、同じ時間に作ったものです。
しかし、左の水色のハートが入ったものは
(よーく見ると入ってるのがわかるでしょ)
膨らませてから、屋外の日光の当たるところに1時間出しておきました。
はい、真っ白になってしまいました・・・
紫外線の影響をもろ受けてしまったのね。
これから夏に向かって、ゴム風船を使う際は
ご利用になる環境のことをよく考慮しなくてはいけません。
これも天然原料でできているから、なんですね。
得居 裕江
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