今日もご機嫌さん ^^

ちょっぴりハッピーな出来事やお仕事のことなど、日々を綴った社長ブログ

*

チョコロンブスの商品とは

      2020/07/19

チョコ菓子をいろいろ作って、お中元需要あるかなとギフト商品として通販にアップしてみました。が、注文はなし ^^;

その前に友人が来て、今から取引先に持っていくので3000円くらいで詰め合わせ作って、と言われ、慌てて作ったことがありました。
なので、ギフト用はきっと需要がある、と思ったのですが。

でも自分でもお中元お歳暮するかと言われたら、うーん ^^;
どこにもない、特別なものならともかく。さらに保存料が入ってない分、焼き菓子は常に作っておかないといけない。それどうなん。。。

1つ私の信念として、フードロス0(ゼロ)というのがあります。そう、廃棄や無駄にしないということ。
だって、世界のカカオ生産者さんが育ててくれたカカオですから。実際お会いしたメキシコやガーナの生産者さんに申し訳ないのです。

そこで、今一度考え直しました。チョコロンブスだからこその商品。

やっぱクラフトチョコレートでしょ ^^

あ、そうだ、ホワイトチョコレート!

ホワイトチョコレート挑戦してみようかってスタッフさんに言うと、
「やった!」って飛び上がって喜ぶし。あら〜 ^^

実はずいぶん前にも試したことがあったんですが、ホワイトチョコレートはカカオバター、砂糖、粉乳で作りますが、この配合が難しい。
そしてどうもその時作ったのは美味しいって思えなかったから、これはかなり難しいから手を出さないでおこうって自分の中で決めてました。
そのことを話してたから、きっとスタッフさんもやらないだろうと思ってたんでしょうね。

カカオバターも豆の産地をどれにするか、未脱臭が脱臭か、砂糖はどの種類にするか、粉乳も脱脂粉乳か全粉乳か、さらにそれぞれどの配合にするのか、決めることはたくさん。

その前に行われたビーントゥーバーチョコレートの人たちとのzoom交流会が、とてもヒントになりました。そこで材料を決めて取り寄せ試作に取り掛かりました。

配合の違うA〜E。
うーん、うーん、うーん。。。やはり、私がこれぞ!というホワイトチョコレートを知らないから、これかな〜というのはあるけど、いまいちピンとこない。
ならば、作りたいと思ってくれてるスタッフさんに、決めてもらおう!

というのも、自分が責任を持って作った(レシピを決めた)商品って、やっぱり愛着がでるし、お客様が美味しいって言ってくださったときの喜びはひとしおなんです。

そしたらスタッフさん、次に試しにFを作ってみたからどうですか?って。

あら、これいいじゃん。おいしい。
わずか2%配合を変えたものが、美味しいと思えるのです。もちろんチョコロンブスの商品となるので、妥協はしません。

でもびっくり&うれしかったですね。この2%を見つけてくれて。

しかし次は摩砕と練り上げの時間。最初やった時間では、またなめらかさが足りず、今回2回目のを試し、ただ今熟成中。来週チョコにしてみるのが楽しみです。


最初の写真はアマンドカカオ(アマンドショコラ、アーモンドチョコ)。これを作ってみたら、大正解!これこれ。カカオが十二分に感じられ、中のアーモンドの食感と合わさって、いいわ〜 ^^

しかも、今回の作り方ならワークショップにもぴったり。いつか実現したいですね。

よし、もう一度いっぱい作ろうと、次に私が買ってきたローストアーモンドが、食べたらなんと塩味。えーー。
パッケージみたらSALTって書いてあった。。。
急遽生アーモンドを購入。それをローストして、同じようにチョコでコーティング。しかし今食べると、中にしなってなってるのが。。。

アーモンド、どこかにいいのないかな←今ここ。

チョコロンブスらしい商品、そしてカフェのメニュー。まだまだやることはたくさんあります。


つづく ^^ 今日はいっぱい書いとこ


The following two tabs change content below.
島根県生まれ、福岡県北九州市在住。1992年からPOP広告の企画制作指導を行ううちに、アイキャッチ率の非常に高い風船に注目。2000年にバルーンアートをメイン事業としたバルーンポップを創業。好きな物:スタートレック、カプチーノ、城戸ワイン、文旦、感性刺激ツアー。2020年11月、クラフトチョコレートのお店チョコロンブス開業。バルーンアートが得意なチョコレート職人 ^^

最新記事 by 得居 裕江 (全て見る)

 - チョコレート工房への道