ゴムの樹液で輪ゴム作り
2021/04/07
2021.4月まで運営していたバルーンポップのコラムより転載。
輪ゴムづくりに、Let’s チャレンジ♪
風船・・ゴム風船・・ゴム・・・輪ゴム ということで輪ゴム作りに挑戦してみました!
せっかくなので子どもの夏休みの課題にしちゃいました(^^)

●用意したもの●
・ラテックス(ゴムの樹液)
・クエン酸
・コップ ・スプーン ・コルク
ラテックスのふたを開けたら強烈な臭い・・・これはラテックスが固まらないようにアンモニアが加えてあるからなのです。

1.アンモニアを中和させるためにクエン酸を使います。
あらかじめ少量を水に溶かしておきます。

2.きれいなコルクを、ラテックスのビンにどっぷりと漬けます。
このくらいかな~・・・
コルクは、ラテックスの入っている瓶に入る円柱のものを探したら、たまたまワインのコルクだったんです。

3.クエン酸を溶かした液に付けます。
10~20秒たったら ラテックスが固まるんです。
少しするとドロドロとしてきました。

4.急いで洗面所へ。
余分な液を水で洗い流すとともに、水流を使ってコルクからはがしやすくします。

5.くるくる~と丸めていくと、簡単に取れます。

6.コルクからはずして乾かすと、輪ゴムのできあがりっ!

7.時間がたつと、水分がなくなってきて茶色っぽくなってきました。
ほーら、ちゃんとびよ~んと伸びます。
これが結構丈夫なんですわ。
この後小さいゴムボールも作りました。
スーパーボールもどきってとこでしょうか。

● 感 想 ●
ラテックスは臭かったけど、実験しているみたいでおもしろかったです。
輪ゴムも風船もタイヤも、このラテックスからできているんだと知ってびっくりしました。
しかもそれがコロンブスによって世界に伝えられたと言うのも驚きです。
へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~・・・by:息子