#806 チョコレート作りは化学なのだ!^^
2019/10/23
品川から一駅の大井町。いつものきゅりあんだけど、今回はMGではないんです。
はい、実は急遽参加を決めた「“ビーン・トゥ・バー チョコレート”の科学とショコラミルを使った調理実習」に参加してきました。
何やらレジュメが小難しい〜。。。
もう化学の世界。
まぁ、そう簡単にはいかないとは思っていたけど、深い深い、深すぎる〜〜〜 ^^;
分子の話まで。
これがわかってないと、ちゃんとしたチョコレートにはならないってことなんですね。
午前中2時間みっちり講義があり、そして午後はお楽しみの実習。
そう、あのxocolの君島さんが講師。なんというタイミングなんでしょう〜 ^^
まずは、産地によって味が異なることを知るために、焙煎したカカオ豆の殻をむいて中のカカオをパクリ。
今回はこの専用石臼を使って、カカオニブを擦り潰します。
ほら、下のとこからチョコがでてきました。それをペロッと。
丁寧に説明してくださる君島さん。
しかしチョコ作りは繊細です。常に温度と時間との格闘って感じ。
実は番外編でびっくりしたのが、このオーガニックのみかんピールとクランベール、パイナップルの芯のおいしいこと。
こんなおいしいのは、始めてです。それに本物のチョコをつけてたべたら、そりゃ間違いない ^^
で、板チョコはハートの型に。あまったピールやニブでニコちゃんにしました。
とにかくよくお話になる、佐藤先生 ^^
生チョコやホットカカオもいただき、脳みそから体中チョコ漬けになった1日でした。
簡単にチョコが作れそう(いや、作ったし)と思っていたけど、まだまだ甘かった。。。
でもこのタイミングで理論が学べ、チョコそのものを作るより、私はやっぱりこれをワークショップとして
たくさんの方に体験していただくほうがいいな。。。なんてたくらむのでした ^^
得居 裕江
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